eBaoTech GeneralSystemがエース損害保険株式会社で本番稼動

2011年07月12日

生命保険・損害保険業界に対して次世代のソフトウェアとサービスを提供する主要ベンダーであるeBaoTechは、本日、エース損害保険株式会社(以下、エース保険)がeBaoTech GeneralSystemを本番稼動させていることを発表いたしました。

エース保険は、新代理店システムにおける基幹契約管理機能にeBaoTech GeneralSystemを選択しました。e-FACEと名づけられた新代理店システムは、6月1日に無事本番稼動いたしました。

eBaoTechのユーザーインターフェース構成(UIC)ツールにより、エース保険の新代理店システム(e-FACE)は、使用者に高品質なユーザーインターフェース体験を提供するとともに、代理店戦略や商品の追加変更等、将来のビジネス・ニーズに合わせてエース保険がユーザーインターフェースを柔軟に構成することを可能にしています。

非常に成熟し、かつ厳しい状況の日本の保険市場において、エース保険の代理店、営業部門、事務管理部門は、見積の作成、新契約の成立といった契約トランザクションを迅速に処理できる、応答性の高いシステムを必要としていました。ウェブベースのeBaoTech GeneralSystemは、エース保険とその代理店がいかなる場所からもコンピュータを介してシステムへ容易にアクセスすることが可能であり、新規代理店獲得戦略にも寄与するものとなります。

エース保険は、また、新商品を速やかに効率よく投入することができるシステムを求めていました。eBaoTech GeneralSystemがエース保険に提供したのは、強力で柔軟性に富んだ数式管理システムとルール管理システムです。これらの内蔵エンジンにより、エース保険は既存の数式やルールを容易に変更することができ、既存商品の改定や料率変更に加えて新商品の投入をより速やかに行うことが可能になりました。

「今回の本番稼動は、eBaoTech GeneralSystemが日本市場における第1号の稼動であるとともに、全世界のエース・グループでの初めてのGeneralSystemの導入になります。これは、スイス・チューリッヒに本拠を置くエース・グループがそのソフトウェア・ソリューションとしてeBaoTechを選択していただいた信頼を裏づけする更なる証となりました。エース・グループの生命保険会社が最初にeBaoTechと契約をしたのは2005年に中国の生命保険市場に参入する際です。」と、eBaoTech最高経営責任者Woody Moは述べております。

エース損害保険株式会社について

エース保険はエース・リミテッドの100%子会社であり、エース・グループの一員です。エース・グループは、保険・再保険分野で世界有数のグローバル・プレーヤーとして、世界50カ国以上で事業を展開し、約15,000名の従業員を擁します。日本市場における実績は、前身企業を含め90年以上におよび、外資系損害保険会社として最長の歴史を誇り、斬新な発想とエース・グループのグローバルなネットワークをもとに、個人から法人まで幅広く革新的な損害保険商品を提供しています。

eBaoTechについて

eBaoTechは、標準に準拠し高度の構成可能度を有する保険ソフトウェア・ソリューション群と最適のモジュールを損害保険会社、生命保険会社に提供しています。その将来性の高い製品群は、常に変化していく環境の中で、保険会社が経済的で拡張性・柔軟性に優れ、高度に自動化された保険オペレーションを実現していくことをお手伝いしています。eBaoTechは、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカの10を超える国にオフィスを有し、その製品は20ヶ国以上で使われており、主要な保険会社をお客様として世界的な規模でビジネスを展開しています。詳細については、www.ebaotech.com/jp/.

にアクセスしてください。

 

イーバオテックの今後 のイベントや会議を見る。

報道関係者の方は、こちらまでご連絡ください。marketing@ebaotech.com.